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2015.12.29

タイ人訪日旅行(インバウンド)の季節変動

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弊社代表の小西は毎月のように日本とタイを行き来しています。先週まで1週間ほどタイに出張しましたが乾季らしく過ごしやすい毎日で汗をあまりかくことなく滞在することができました。
常夏と思われがちなタイですが、11月から2月の乾季、3月から4月にかけての暑季、5月から10月の雨季の3つの季節があります(南部タイなど一部例外もあります)。
最も良い季節とされるのが乾季。この季節は日中は30度以上になるものの空気が乾いているせいか、それほど暑さを感じることなく過ごすことができます。朝晩は20度ほどですが、北部タイや東北タイのような地方に行くと15度程度まで下がることも。私たち日本人にとっては15-20度ほどは一番過ごしやすい気温ですが、タイ人にとってはとても寒く感じられるようで日本の真冬のようなダウンを着込んでいたりする人も少なくありません。
今回は季節の話題に触れたついでという訳ではありませんが、今回はタイ人の訪日旅行の季節変動について取り上げてみたいと思います。


 タイのホリデーシーズンは日本の冬

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タイ人の訪日ピークは何といっても4月中旬。この季節は中旬に「ソンクラーン」と呼ばれるタイ正月の連休がある上に、地域によっては桜のシーズンと重なるために凄まじい数のタイ人が日本を訪れます。弊社でもこの季節はほぼ休みなくアテンドが入り、お客さまを成田や関空にお送りしたその足で別の新しいお客さまをお迎えする日々が続きまさに最繁忙期。タイ人に人気のショッピングスポット・大阪の心斎橋筋に至っては道行く人の半分以上がタイ人という状況でした。
次いで多いのが12月5日の国王誕生日(祝日)から12月10日の憲法記念日(祝日)にかけての6日間。この季節はやや遅めの紅葉見物ということで京都を中心とした関西方面と、雪を体験するために北海道を訪問する方に分かれます。
今年(2015年)の12月上旬もたくさんのタイの方を北海道にお連れしましたが、暖冬のせいか雪ではなく雨に降られてしまい随分とがっかりさせてしまったのが残念でした。
全般的な傾向として6月から10月上旬の比較的暑い季節よりも、11月から5月までの寒い季節の方がより多くの方が訪れる傾向にあります。やはりタイは暑い国だけに、日本の寒い季節を体験したいという欲求が強いようで、とくに雪のシーズンの北海道はタイ人に大人気。スキー場のキッズコーナーで子供に混ざって無邪気に雪と戯れていたり・・・


最近の傾向は!?

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最近タイ人客が増えてきているのが飛騨高山や白川郷、鳥取県の大山といった関西から少し離れたところにある観光地です。京都や大阪への旅行を希望して旅行を計画したものの、常時満室状態の大阪・京都の宿が確保できず初日と最終日を大阪・京都に充て、間に地方の観光を挟んだというパターンが急増中です。予約状況を見る限り、来春はさらに地方の観光地にもタイ人をはじめとした外国人客が押し寄せることになりそうな雰囲気。

日本人の観光シーズンといえば盆、正月、ゴールデンウィーク、シルバーウィークをピークとして夏休みと秋の行楽シーズンが繁忙期、それ以外が通常期もしくは閑散期となります。上に挙げたタイ人の訪日観光のピークはいずれも閑散期。言い換えるならばタイ人の訪日観光は閑散期をピーク期に変えてくれるありがたいお客さまなのです。数年前は閑散期で空室の多かった大阪のホテルですが、今年の4月タイ正月の季節はどのホテルも満室。直前(3月下旬)にお申し込みのあった弊社のお客さまは残念ながら大阪市内のホテルが確保できず伊丹空港の近くにあるホテルにご宿泊いただくほど・・・

と、いう訳でタイ人の訪日旅行のピークはこれからです。皆さんのお店や自治体でもタイ人のお客さんで閑散期をピーク期に変えてみませんか??

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